子育てに活かせる!『ものの見方、考え方』 その88

2018.03.02 Friday 09:46
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    子育てに活かせる!『ものの見方、考え方』 その88

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    【愛知大学(豊橋)の春季社会人講座が3月3日から受付!】

    NPOハート・コンシャスの鷲津顧問の講座は「人間関係の心理学
    〜心の不思議な働きとコミュニケーション技術の上達法〜」です。

    4/14 4/28 5/12 5/26 6/9 6/23の全6回(1日2コマ)
    土曜の9:20-12:30(1・2限)で受講料は2万6百円。(他入会金3千円)

    お問い合わせお申込みは愛大オープンカレッジ事務局まで。0532-47-4528
    どなたでも参加OKです。詳しくはこちらのパンフで。↓
    http://npo-jisedai.org/2018ssaidai.pdf


    * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ * ‥ *

    今回も私たちNPOハート・コンシャスの鷲津顧問(合同会社ベルコスモ
    ・カウンセリング代表)に伺いました。


    ──最近、小中学校の先生から、LD(学習障害)やADHD(注意欠陥
    /多動性障害)やアスペルガーという発達障碍の子供が増えているのでは
    ないかという声をよく聞くのですが?

    「そうですね。実際学校現場で、昔で言えば落ち着きの無い子として先生
    に怒られていた子をADHDと呼んだり、得手不得手がかなりはっきりし
    ている子を学習障害と呼んだり、不器用な子をアスペルガーと呼んだりし
    て、ことさらラベリングによる不安を煽り立てる風潮も確かに無いとは言
    えないのですが、それを考慮した上でも僕の感覚でも増えているような気
    がします。
    簡単に人のことを『障害』と呼ぶのは非常に問題です。安易なラベリン
    グは危険だし、新たな問題を引き起こしますからね。しかし、我々が理解
    しにくい、そして昔はそんなに見なかったタイプの、対応が非常に難しい
    子供達が、今現在ある一定割合いるのも確かなんですよね」

    ──その割合が、徐々に増えていっているということでしょうか?

    「先生方が言っておられるのは、それもあるかもしれません」

    ──原因はなんでしょう?

    「スマホ普及などの環境の変化かもしれないし、環境ホルモンとか食生活の
    変化かもしれません。よくわかっていないんです。ただ我々が子供の頃には
    そんなにいなかった、花粉症やアトピーで苦しむ子供達が激増したように、
    思考や行動が『通常の範囲内ではない』子供が増えつつあるというのは、怖
    い話ですよね。
    ところで怖い話と云えばこういうのもあるんです。もう15年くらい前の静
    岡新聞の記事なんですけどね。(以下引用)

    『【子供の薬使用安全に厚労省検討 用法、用量を明確化】

    大人のように臨床試験データが集めにくく、子供の用法・用量が添付文書に
    かかれていない医薬品が子供に広く使われている現状を見直すため、厚生労
    働省は27日、成長段階に応じた安全な使用量を明確にする制度づくりの検討
    を始めた。
    添付文書にない使い方は「適用外」と呼ばれ、子供の体重や医師の経験か
    ら“さじ加減”で処方量が決められている。米国では1998年食品医薬品局(
    FDA)の規則で新薬承認前に子供用のデータも集めるよう製薬会社に義務
    付け、対策が進みつつある。
    坂口力厚労相は27日の記者会見で「整理が必要」とし、米国型の規則の必
    要性も含め「検討会を作り検討していただきたい」と述べた。これを受け、
    厚労省医薬食品局は2005年度予算の概算要求案に小児医薬品の対策費を盛り
    込み、同年度に専門家の検討会を設ける方向で準備を進める。
    子供の臨床試験は安全面などから本人や親の同意が得にくい上、患者数が
    少なく製薬会社には採算が合わず、新薬承認は大人の試験データだけで行わ
    れることが多い。このため添付文書に「小児への投与は安全性が確立してい
    ない」と注意書きしている薬でも医師の判断で子供けいれんなどの治療に広
    く使用されていのが実情だ。
    大西鐘寿・高松短大教授(小児科学)を主任とする厚労省研究班の調査で
    は、子供の治療に日常的に使われる医薬品のうち、約75%は添付文書に子供
    の用法・用量が記載されていなかった。(以上引用文)』

    つまり、例えば風邪薬なんかでも、子どもには何錠飲ませるとよいのかは試
    験もされておらず、当然安全性は確認されないまま使われていたっていうこ
    となんです。単に体重が半分だから『大人2錠 子供1錠』とか」
    (参考資料 https://www.jstage.jst.go.jp/article/rsmp/5/2/5_151/_pdf)

    ──それって、ひょっとしたら子どもは知らずに危険な目に逢っていたかも
    しれないっていうことですか?

    「そういうことです。こういう話はいろいろとあるんですよ。例えば以前は
    内科とか外科だけではなく歯医者さんでも出していたベンゾ系抗不安剤を、
    一定期間以上飲み続けると、薬物依存に陥るリスクがあると話題になったの
    は最近のことです。それを知らずにソラナックス、コンスタン、リーゼ、デ
    パス、メイラックスなどを、不眠とか不安が続いた時に飲み続けていたとい
    う人は結構多いんですよ。

    ちなみに YOMIURI ONLINE yomiDr(ヨミドクター)にはこのように書かれて
    います。(下記は引用文)

    『男性が飲んでいた薬は、ベンゾジアゼピン系(ベンゾ系)薬剤といい、抗
    不安薬や睡眠薬として広く用いられている。だがこの薬は、長期に使うと抑
    うつや注意力低下などの副作用が表れやすい。さらに、用量を守って使って
    いても薬物依存(常用量依存)に陥り、薬を急に減らしたりやめたりすると
    、不安の増大やパニック発作、頭痛、筋硬直、不眠などの離脱症状が表れる
    ことがある。
    欧米では、治療指針で処方期間を4週間以内とするなど、早くから対策が
    講じられた。英国ではベンゾ系薬剤をやめるための専門施設もある。ところ
    が日本では、多くの精神科医や内科医が「飲み続けても安全」と、漫然と使
    い続けた。国連の国際麻薬統制委員会の2010年報告では、日本はベンゾ系睡
    眠薬の使用量が突出して多く、同一人口当たりの使用量は米国の約6倍だ。
    10年以上の服用者も多く、常用量依存患者は相当数に上ると見られる。

    (https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20121120-OYTEW51812/より)


    それとかディーゼル車の排気ガスが花粉症を引き起こすっていうのも話題に
    なったことがありましたよね。厄介なのは、そういう問題って人間にいろん
    な変化を及ぼした後に、世間の人は知らされるということなんです。また、
    その人の次の世代、つまり子どもに影響が現れてくることも多いんです」

    ──ということは、発達障碍の子が増えているかもしれないのは、そういう
    のも原因かもしれないってことですか?

    「それは今のところ、はっきりとした根拠がないのでわかりません。ただ、
    すぐに子どもに薬を与えるとか、幼児からスマホに接するとか、我々の子ど
    もの頃には無かったことが、現在は沢山増えているわけです。科学の進歩は
    結構なことなのですが、だからと言って何でも安心して使っていいかという
    のは別問題だと、親御さんは意識しておいた方がいいと思いますね」

    ──実際、スマホ依存の幼稚園児とかが表れ出したという話も聞きますし、
    親にとっては難しい時代になってきましたが、リスクには本当に注意が必要
    ですね。



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    2018.07.09 Monday 09:46
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